2022年4月読んだ本
漫画、小説、技術書。漫画は全巻読んだものか新刊を買ったもののみ。中途半端に読んだものは含めていない。
- [漫画] それでも町は廻っている
- [漫画] 転生したら剣でした (11)
- [技術書] 内部構造から学ぶPostgreSQL 設計・運用計画の鉄則
- [漫画] 33歳独身女騎士隊長。第151〜156話
- [漫画] JKハルは異世界で娼婦になった5巻
- [漫画] タコピーの原罪 下
- [漫画] メスガキのいる喫茶店1
- [小説] 滔々と紅
- [小説] ぼくのすきなせんせい
- [小説] 小隊
- [漫画] 初恋、ざらり
- [小説] 藻屑蟹
- [小説] プラナリア
- [技術書] 失敗から学ぶRDBの正しい歩き方
[漫画] それでも町は廻っている
良かった。台詞回しが好きなものが多い。小学生コンビの恋愛模様が一番の見どころかもしれない。アプリで読んだから手元に残ってないけど読み返したくなったらKindle版買うかもしれない。
[技術書] 内部構造から学ぶPostgreSQL 設計・運用計画の鉄則
ある程度運用経験のある人向けの本。説明不足が多い。マテビュそのものの説明はあるけど具体的なユースケースにはほとんど触れられていなくて分かりにくい。バキュームなど、突然初出の単語が出てきて知ってること前提で進む。
ドキュメントをそのまま日本語にしただけのような本。細かいことだけ説明されても仕方ないし、細かすぎて運用で役に立つ知識は少ない。PostgreSQLクローンを作ろうとするときには役立つかもしれないけど、実運用上で役立つ知識は少ない。
パフォーマンスチューニングとかボトルネック調査とかそういう即物的なものは書かれていない。
また、重要な部分は太字、とか強調がないのも分かりにくさを助長している
重要そうな部分だけを概要や一般的な説明、実用例などを含めて説明してくれていたら良本だったのになあ。
第8章はいいかも?具体的なユースケースはもっと欲しいのだけど。
そもそもRDSなんかのクラウドサービスからpostgres使う場合はあまり意識することないことが多い。
[漫画] 33歳独身女騎士隊長。第151〜156話
細々と続いてくれているアホくさ激おもろ漫画。今回の話は起承転結で言うと起の部分っぽい。「ドスケベ・ザ・エッチセックス空間」の語感が良すぎて仕方ない。
[漫画] タコピーの原罪 下
話題作、完結。例に漏れず私もジャンプ+で毎週読んでいた。
これほどまで毎週鬱展開を持ってくることができるのか、とウキウキしながら読んでいた。ジャンプ+は1話ごとにコメントも読めて面白いよね。邪悪なドラえもんって言われてるの笑った。
話の途中で登場人物が誰も幸せにならないのがいい。でも最後はみんなが"ハッピー"になる終わり方をしていて読後感は良かった。正直全てが最悪になる胸糞エンドでも良かったけど。
結局東くんはしずかちゃんと知り合わない方がベストで、最後に3人仲良くハッピーエンドじゃなかったというのがとても良かった。このエンドはかなり評価が高い。
[漫画] メスガキのいる喫茶店1
中野ブロードウェイの本屋で見つけてその時はスルーしたんだけどどうしても記憶に残ってしまい帰ってからKindleで買ってしまった。タイトル見た時クスッとしてしまった。
[小説] 滔々と紅
[小説] ぼくのすきなせんせい
大藪春彦新人賞を受賞した短編。本当に短かった。
家出した主人公が怪しい男の車で函館まで送ってもらう話。主人公は女かと思ったら男だし怪しい男は殺人犯疑惑あるしで、終始不穏な空気。いつ何が起きてもおかしくない緊張感があった。
[小説] 小隊
[漫画] 初恋、ざらり
結局ラストは幸せに結ばれて終わり、というのは作者が自分の理想や願望を描いたのかな。それはそれでいいと思っている。
似た構成のアスペルカノジョとは違いかなり健常者寄りに描かれている。作中に軽度であることは明言されていたが「発達障害持っていてもあなたと同じ人間です」を言いたい意図もあったのかな。
可哀想な女の人は母子家庭で母が水商売をしている、ってタコピーの原罪のしずかちゃんも同じ設定だったな。障害を持っていることと「可哀想である」ことは結びつけてはならないことのように言われがちだが、この作品では可哀想に見えるよう、理不尽に抗ったり苦労しているように見えるように描かれている。
[小説] 藻屑蟹
[小説] プラナリア
[技術書] 失敗から学ぶRDBの正しい歩き方
まとめ
今月一番楽しめたのはそれ町かな。
技術書もう1冊読みたかった。ビジネス書も月に1冊は読みたい。