クラウドワークスで1年くらい開発インターンしてた話
この記事はex-crowdworks Advent Calendar 2018の23日目です。
2016年から2017年にかけて1年ほどクラウドワークスで開発インターンをしていた思い出話です。これから開発インターンする人にも参考になると思います。
きっかけ
このミートアップの懇親会で社員さん捕まえて「ここで働かせてください!!!!!」って言ったら「勢いのある若者がいる」と認識されてインターンすることになりました。
そういえばインターン始まって最初にメンターさんと1on1した時、「東京タワーよりジャンプする方法って知ってる?」って聞かれて「ん???」ってなってたら「東京タワーはジャンプできないでしょ?」って返されて微妙な空気になったのが面白かったです。
やったこと
クラウドワークスの開発インターンは結構しっかりしていて、「新卒0年目」みたいな扱いでちゃんと(?)仕事を振ってくれて普通にレビューもしてくれてかなり力がついたと思います。
- メッセージ周りに機能をちょっと追加
- ServiceWorkerによるwebPushの実装
- サポートチームからの要望による改修
- webPush周りのリファクタリング
- その他
最初はメッセージ改修チーム(メンバー1人+俺)に在籍して簡単なバグ修正や機能追加などメッセージ改修のお手伝いを少ししていました。
夏頃突然メンターさんに「メッセージが来た時にMessangerみたいな通知きたら嬉しいよね、やってみようよ!」みたいな感じの軽いノリで言われてからChromeで動くプッシュ通知の実装が始まりました。
「やってみようよ!」とは言われたもののメンターさんにはメンターさんの仕事があった(これとか)ので自分中心に分からないところは他の社員さん達に聞いて頑張って進めた結果、メンターさん曰く「気付いたらできてた」そうです。ドキュメントは頑張って残したつもりなんですがいやこれこの後誰がメンテすんねんって感じです。今誰がメンテしてくれてるんだろう・・・
クラウドワークスのwebPushは今も動いていて、来るたびちょっと嬉しいです。
バグらせた
開発にはバグが付きものです、と教わりました。私も一年の間にそこそこバグを生み出してしまいました。
- メッセージ周りのデータ構造壊してデータ不整合
- ServiceWorkerをインストールする際のハンドリングの凡ミスでIEで一晩動かなかった
- ↑の再発防止としてエラートラッキングツールを内製しようとしたがGoogle Chromeのシークレットモードだけで動かない
特に一晩動かなかった時は、書いた報告書の損害額が結構デカくて一日めちゃくちゃヘコんでました。。。
障害の次の日、あまりにもヘコんでいたのを見かねた社員さんたちが私の机の上にスッとお菓子を置いていってくれたりコーヒーご馳走してくれたりめちゃくちゃ励ましてくれて「めっちゃいい人たちだ・・・・」って思ったのを覚えています。
気になったこと
当時の会社全体の雰囲気は謎のバッチサーバーさんのエントリを読めばなんとなく分かりそうですが、まあ良く言えば体育会系のノリが結構強いところでした。
例えば、開発じゃない他のチームのインターン生が社員さんに激詰めされてる声が頻繁に聞こえてくるなど。辞める際にマネージャーさんには話したのですが結構声デカくてうるさかったし自分のメンターさんがあれだったらすぐ辞めただろうなって感想です。
総括
とても楽しい時間を過ごさせてもらいました。クラウドワークスでインターンしたことは今の開発者としての自分にかなり大きな影響を与えていて、当時関わった方々にとても感謝しています。
当時お世話になった人たちとは今もまだ交流があって、Twitterで話したりたまに飲みに行ったりしててみんな仲良くていい雰囲気でとても楽しいです。これからもよろしくお願いします。