言語学者、外の世界へ羽ばたく / 川原繁人

読了日: 2022/06/16 出版日: 2022/04/28 まとめ ポケモン言語学を研究している先生が書いた本。内容は授業の話、ヒップホップの話、他者との繋がりの話、ポケモン言語学の話、統計・機械学習の話など多岐にわたっており、冒頭も書かれているように「私的な視…

ファーストラブ / 島本 理生

読了日: 2022/06/15 出版日: 2020/02/05 第159回直木賞受賞作。 ざっくりあらすじ 臨床心理士の由紀と弁護士の迦葉(かしょう)が父親を殺した女子大生に向き合いながら自分たちの過去も解していくストーリー。登場人物の仕事柄ロジカルに感情や心理を説明しや…

民主主義のつくり方 / 宇野重規

読了日: 2022/06/09 出版日: 2013/10/15 結局どうやって民主主義をつくるの? 民主主義と言えば一般市民の意志を政治に反映させるもの。しかしそもそもこういう民意っていうのは最初から固まっているものではないことが多い。むしろ行動から始めてゴール地点…

2022年5月読んだ本

漫画、小説、ビジネス書、教養書。漫画は全巻読んだものか新刊を買ったもののみ。中途半端に読んだものは含めていない。 [教養] NHK出版 学びのきほん 自分ごとの政治学 [ビジネス書] INSPIRED [漫画] 奴隷エルフと商人 [漫画] 呪いと性春 [漫画] 魔術師A […

インターネットは言葉をどう変えたか デジタル時代の<言語>地図 / グレッチェン・マカロック

札幌のホテルのテーブルで 読了日: 2022/05/28 出版日: 2021/09/25 原著出版日: 2019/07/23 カジュアルな言葉 「書くという行為は、わたしたちの日常生活に欠かせない会話の一部になったのだ。」前提としてインターネットの普及がある。 インターネットの普…

グラスホッパー / 伊坂幸太郎

読了日: 2022/05/10 出版日: 2008/02/01 あらすじ 恋人を飲酒運転事故で殺された鈴木、殺した人の幻覚が見える殺し屋の鯨、操り人形のように言われるがまま人を殺す蝉、の3人の視点で話は進む。 恋人を飲酒運転で殺された鈴木は復讐のために犯人の父親が経営…

INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント / マーティ・ケーガン

読了日: 2022/05/07 出版日: 2019/11/01 読み返したい部分 Chapter7: リーンとアジャイルを超えて Chapter25: 製品ビジョンの減速 Chapter 31: 製品に関するエバンジェリズム Chapter 39: 顧客発見プログラムのテクニック Chapter 61: ステークホルダーを管…

NHK出版 学びのきほん 自分ごとの政治学 / 中島 岳志

著者: 中島 岳志 読了日: 2022/05/01 出版日: 2020/12/25 どんな本だったか 政治入門の薄い本。2時間以内に読み終わる。結論だけをざっくりまとめると「SNS等で政権批判をするよりも自分の身の回りで起こっている物事(野菜の値上げとかそういうの)を落ち着い…

2022年4月読んだ本

漫画、小説、技術書。漫画は全巻読んだものか新刊を買ったもののみ。中途半端に読んだものは含めていない。 [漫画] それでも町は廻っている [漫画] 転生したら剣でした (11) [技術書] 内部構造から学ぶPostgreSQL 設計・運用計画の鉄則 [漫画] 33歳独身女騎…

失敗から学ぶRDBの正しい歩き方 / 曽根 壮大

著者: 曽根 壮大 読了日: 2022/04/29 出版日: 2019/02/27 読み返したい章 2章: 失われた事実 4章: 効かないINDEX 5章: フラグの闇 10章: 転んだ後のバックアップ 16章: キャッシュ中毒 感想、まとめ 例が分かりやすくて想像しやすい。想定するレベルはDBを使…

プラナリア / 山本 文緒

著者: 山本 文緒 読了日: 2022/04/29 出版日: 2005/09/10 あらすじ 「生まれ変わるならプラナリアになりたい」春香は23歳の頃乳がんで右胸を切除した。手術後は快復に向かい退院するが、それからも定期的に治療を続けなければならず体力的にも精神的にも辛い…

藻屑蟹 / 赤松利市

作者: 赤松利市 読了日: 2022/04/23 出版日: 2019/03/08 あらすじ 主人公はパチンコ屋の店長。 田舎のパチンコ屋で、このままだとこれ以上の出世は見込めないことが予想できて鬱々と日々を過ごしていた。そんな中原発事故が起こり、主人公の住む街に避難民が…

小隊 / 砂川 文次

発売: 2021/02/12 読了: 2022/04/17 読んだ理由 戦争にまつわる話が好き。自衛官の友達が多く、等身大の自衛官を書いた作品であるとの評判を目にしたため。 あらすじ 北海道侵攻してきたロシア軍と対峙する陸上自衛官の姿をリアルに描いた作品。 初級幹部の…

滔々と紅 / 志坂圭

作者: 志坂圭 出版: 2017/02/24 読了: 2022/04/14 読んだ理由 Kindle Unlimitedで読めた。遊郭の独特な文化が好き。郭言葉とか絢爛豪華な内装とか。 あらすじ 9歳の駒乃は飢饉により吉原の扇屋という大見世に八両二分で売られる。売られた当初は痩せぎすでカ…

就職したので学生時代を振り返る

博士前期課程を修了し長かった学生生活が終わってようやく新入社員として働き始めました。 会社員になるまで、大学入学で東京に出てきてから結構いろいろ活動していたので、これを期にこの7年間を思い出しながら学生生活の振り返りをしようかなと思います。 …

総理通訳の外国語勉強法 / 中川浩一

読んでいて感じた感想等の放流。 感想 「外国語は誰でもできる!」みたいに言ってるけどさすがに慶應→外務省の人間が言うと説得力なさすぎる。金銭的に恵まれ頭の良い人間を見すぎて下の人間の存在が頭に無いのだと思う。 欧米の人たちは自分の言語にプライ…

たったひとつの冴えたやりかた / ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 朝倉久志訳

読みながら書いた感想等の放流 感想 大学の図書館で司書さんがカップル(人間ではない)に3冊の本をおすすめして、その内容が全3話として書かれている。翻訳がちょっと残念。 「第一話、たったひとつの冴えたやりかた」勇気ある女の子のお話。コーティは宇宙を…

ぼくが一番電子カルテをうまく使えるんだ! / 内藤孝司

読んでる時に書いた感想を若干まとめたものの放流。 医療用語全然知らないけど文脈からも類推できなかった単語はレセコン、シェーマ、シュライバーの3つしかなかったので医療知識の少なさは読む妨げにならなかった。 感想 名古屋の近くにある、来院者は1日平…

高校生のための経済学入門 / 小塩隆士

読んでる時に書いた感想と内容の要約を読後ちょっとまとめたものの放流。 他の本の感想と比べて文量が多いことからこの分野への興味を感じる。 感想とまとめ 「何らかの制約の下で最適な行動を探す、これが経済学の発想です。」と冒頭にあるように、経済学は…

イラストでわかるDockerとKubernetes

はじめにの1行目から誤字あるのはちょっと笑う。全体を通して結構日本語のミスがある。担当どうした。 全体的な感想 みかかの人が書いた非常に分かりやすい良い本。薄くて繰り返し読みやすい。Webインフラに関わるのであれば何回も読んだほうがいい。 1章 コ…

悪意 / 東野圭吾

読みながら書いた感想を読後ちょっとまとめたもの。 ミステリーのあらすじ・感想って難しい。 あらすじ 主な登場人物は元教師の野々口、売れっ子小説家の日高、そして野々口の元同僚で現在は刑事の加賀。物語は野々口の書いた手記と加賀の視点の2通りから進…

入門 Kubernetes

k8sについて全然知識がなかったのでとりあえず読んだ。実務で使う前にもう一回サラッと読んでもよさそう。k8sクラスタ上で動くシステムの概形を掴んでいればあとはコマンドを覚えるだけだからそれは実際に使う時に使えるようになればよいはず。 全体的な感想…

内定童貞 / 中川淳一郎

何か装丁がキラキラ光ってて目についたから購入。 読みながら書いた感想等をちょっとまとめたやつの放流。 感想 就職業界の仕事をしている人間は立場があるからリアルなことは書きにくいので全然関係ない中川淳一郎が好き勝手言ってみよう、という本。まえが…

WEB+DB PRESS vol.120

読みながら書いた感想等の放流 WEB+DB PRESS 20周年らしい。 コンテナ技術やクラウドネイティブのこれまでとこれから inductorさんがコンテナ技術の利用背景から初学者向けのアドバイスやk8sのアップデート状況などの言及が会った。Twelve-Factor AppとKatac…

ロスジェネの逆襲 / 池井戸潤

読みながら書いた感想等をちょっとまとめたやつの放流 あらすじ書くのむずい。 あらすじ 東京中央銀行から子会社の東京セントラル証券に出向になった半沢直樹は売上3000億円を超えるIT企業である電脳雑技集団の社長平山から東京スパイラルを敵対的買収したい…

いちばんやさしい新しいSEOの教本 第2版

今まで開発者として自分が作ったサイトのSEO対策をしてきてある程度の実績もあるのでここで新しくマーケティングやプロモーションのプロの考えも知ってみたくて読んだ。あとKindle Unlimitedで配ってたから。 ちなみに自分が意識してるのは、 1. lighthouse…

五分後の世界 / 村上龍

読んでいる途中で思った感想を読後ちょっとまとめたもの。 以前の装丁の方が好きだった。 あらすじ ランニングをしていたはずの小田桐は気付けば霧の中を行進していた。そこは元々いた世界から5分時間がズレた別の世界で、その世界の日本人はアンダーグラウ…

夢十夜 / 夏目漱石

青空文庫のKindle版で読んだ。Wikipedia曰く、「夏目漱石には珍しい幻想文学」だそうな。 読んでる途中に書いた感想等の放流。 感想 薄暗い雰囲気なのだけど色鮮やか。コントラストがあってとても良い。夢でありがちな、時間感覚と空間感覚が欠如した様子が…

涼宮ハルヒの直感 / 谷川流

読んでる途中で思った感想の放流 感想 目次の挿絵とかレイアウトがもう懐かしい。 本文中で筒井康隆の名前が出てくるのは面白い。涼宮ハルヒの憂鬱がスニーカー文庫じゃなくて角川文庫から出た時に解説書いてた繋がりかな。 なんか現実世界の固有名詞が増え…

本: 脱資本主義宣言

読みながら書いた感想の放流。 感想 学びが少なかった。 はじめに 衣食住の衣と食の多くを輸入品に頼っている事から分かるように、日本はとにかくお金を右から左に流している。 労働者階級から見た搾取への不満が書かれてる。 国家の維持にはお金が必要。だ…