本
あらすじ 卒業式に向かう廊下を歩いていルト意識を失い、気づいたらドア2つと貼り紙のある他に何もない部屋に寝かされていた。貼り紙には「ドアを開けた部屋の数 - 死んだ卒業生の数 = 1となるよう人数調整せよ」と記されていた。つまり最後の1人になるまで…
[小説] 吉原手引草 [小説] TUGUMI [小説] 潔白 [小説] 改良 [小説] 芽むしり仔撃ち 吉原手引草 / 松井 今朝子 聞き取り形式の作品。 遊郭の説明を物語中に挟むと長くなるし浮きがちだけどここでは吉原に来たことないから説明してくれ、という体で進むので吉…
あらすじ 感化院から疎開するも数々の村をタライ回しにされる少年たちの話。最終的にたどり着いた村では疫病が流行っており、村人は少年たちを捨てて隣の村へ避難する。束の間村の主となった少年たちは村人たちの家で暮らしていくことを考える。しかしすぐに…
[ノンフィクション] ダークウェブ・アンダーグラウンド [小説] 家族八景 [漫画] 海が走るエンドロール [小説] 神様のパズル [小説] 本日は、お日柄もよく [小説] 火のないところに煙は [漫画] 黄泉のツガイ [漫画] メイドインアビス [小説] 星々の舟 [小説] …
2003年、第129回直木賞 感想 歪んでバラバラになった家族を線で繋いでいくような話。星々の舟の星はそれぞれの家族を表し、舟は船に乗ってゆっくりと家族の間を渡っていく様子を表しているのだと思う。 近親相姦、母の死、父の記憶、不倫、劣等感、などを家…
まとめ 主人公二ノ宮こと葉が偶然知り合ったスピーチライターの久遠久美に見初められて駆け出しスピーチライターになる話。 感想 あたかも鳥の雛のように、チャンスという餌が与えられるのを口を開けてただ待っているだけの主人公に偶然餌を投げ込む親鳥が現…
あらすじ 人の心を読める、つまりテレパスである火田七瀬(19歳)が人の心を読めることは隠してお手伝いさんとしていろんな家庭を点々とする話。登場する家族は全て歪んでおり、不和を抱えている。 登場人物はほとんどが醜悪な欲にまみれて生きており、七瀬が…
読了日: 2022/09/03 出版日: 2019/01/20 まとめ Tor上に広がるダークウェブの話を、理念や暗号化の話を踏まえて説明している。RSAやPGPの話があるのは好印象。 ディープウェブ以下のコンテンツは認証などを必要としてパブリックアクセスできないので、全ての…
[ビジネス?] 先生、どうか皆の前でほめないで下さい―いい子症候群の若者たち [漫画] 渡くんの××が崩壊寸前 [漫画] ミューズの真髄 [漫画] 光が死んだ夏 [小説] 機龍警察 [完全版] [漫画] 日本国召喚 感想 最近全然読んでない。趣味だしいいんだけどせめて週1…
[教養] 民主主義のつくり方 [小説] ファーストラブ [教養] 言語学者、外の世界へ羽ばたく [漫画] 29歳独身中堅冒険者の日常(13) [漫画] ハコヅメ~交番女子の逆襲~(21) [教養] 「読む」って、どんなこと? NHK出版 学びのきほん [教養] 承認をめ…
読了日: 2022/06/16 出版日: 2022/04/28 まとめ ポケモン言語学を研究している先生が書いた本。内容は授業の話、ヒップホップの話、他者との繋がりの話、ポケモン言語学の話、統計・機械学習の話など多岐にわたっており、冒頭も書かれているように「私的な視…
読了日: 2022/06/15 出版日: 2020/02/05 第159回直木賞受賞作。 ざっくりあらすじ 臨床心理士の由紀と弁護士の迦葉(かしょう)が父親を殺した女子大生に向き合いながら自分たちの過去も解していくストーリー。登場人物の仕事柄ロジカルに感情や心理を説明しや…
読了日: 2022/06/09 出版日: 2013/10/15 結局どうやって民主主義をつくるの? 民主主義と言えば一般市民の意志を政治に反映させるもの。しかしそもそもこういう民意っていうのは最初から固まっているものではないことが多い。むしろ行動から始めてゴール地点…
漫画、小説、ビジネス書、教養書。漫画は全巻読んだものか新刊を買ったもののみ。中途半端に読んだものは含めていない。 [教養] NHK出版 学びのきほん 自分ごとの政治学 [ビジネス書] INSPIRED [漫画] 奴隷エルフと商人 [漫画] 呪いと性春 [漫画] 魔術師A […
札幌のホテルのテーブルで 読了日: 2022/05/28 出版日: 2021/09/25 原著出版日: 2019/07/23 カジュアルな言葉 「書くという行為は、わたしたちの日常生活に欠かせない会話の一部になったのだ。」前提としてインターネットの普及がある。 インターネットの普…
読了日: 2022/05/10 出版日: 2008/02/01 あらすじ 恋人を飲酒運転事故で殺された鈴木、殺した人の幻覚が見える殺し屋の鯨、操り人形のように言われるがまま人を殺す蝉、の3人の視点で話は進む。 恋人を飲酒運転で殺された鈴木は復讐のために犯人の父親が経営…
読了日: 2022/05/07 出版日: 2019/11/01 読み返したい部分 Chapter7: リーンとアジャイルを超えて Chapter25: 製品ビジョンの減速 Chapter 31: 製品に関するエバンジェリズム Chapter 39: 顧客発見プログラムのテクニック Chapter 61: ステークホルダーを管…
漫画、小説、技術書。漫画は全巻読んだものか新刊を買ったもののみ。中途半端に読んだものは含めていない。 [漫画] それでも町は廻っている [漫画] 転生したら剣でした (11) [技術書] 内部構造から学ぶPostgreSQL 設計・運用計画の鉄則 [漫画] 33歳独身女騎…
著者: 山本 文緒 読了日: 2022/04/29 出版日: 2005/09/10 あらすじ 「生まれ変わるならプラナリアになりたい」春香は23歳の頃乳がんで右胸を切除した。手術後は快復に向かい退院するが、それからも定期的に治療を続けなければならず体力的にも精神的にも辛い…
作者: 赤松利市 読了日: 2022/04/23 出版日: 2019/03/08 あらすじ 主人公はパチンコ屋の店長。 田舎のパチンコ屋で、このままだとこれ以上の出世は見込めないことが予想できて鬱々と日々を過ごしていた。そんな中原発事故が起こり、主人公の住む街に避難民が…
発売: 2021/02/12 読了: 2022/04/17 読んだ理由 戦争にまつわる話が好き。自衛官の友達が多く、等身大の自衛官を書いた作品であるとの評判を目にしたため。 あらすじ 北海道侵攻してきたロシア軍と対峙する陸上自衛官の姿をリアルに描いた作品。 初級幹部の…
作者: 志坂圭 出版: 2017/02/24 読了: 2022/04/14 読んだ理由 Kindle Unlimitedで読めた。遊郭の独特な文化が好き。郭言葉とか絢爛豪華な内装とか。 あらすじ 9歳の駒乃は飢饉により吉原の扇屋という大見世に八両二分で売られる。売られた当初は痩せぎすでカ…
読んでいて感じた感想等の放流。 感想 「外国語は誰でもできる!」みたいに言ってるけどさすがに慶應→外務省の人間が言うと説得力なさすぎる。金銭的に恵まれ頭の良い人間を見すぎて下の人間の存在が頭に無いのだと思う。 欧米の人たちは自分の言語にプライ…
読みながら書いた感想等の放流 感想 大学の図書館で司書さんがカップル(人間ではない)に3冊の本をおすすめして、その内容が全3話として書かれている。翻訳がちょっと残念。 「第一話、たったひとつの冴えたやりかた」勇気ある女の子のお話。コーティは宇宙を…
読んでる時に書いた感想を若干まとめたものの放流。 医療用語全然知らないけど文脈からも類推できなかった単語はレセコン、シェーマ、シュライバーの3つしかなかったので医療知識の少なさは読む妨げにならなかった。 感想 名古屋の近くにある、来院者は1日平…
読んでる時に書いた感想と内容の要約を読後ちょっとまとめたものの放流。 他の本の感想と比べて文量が多いことからこの分野への興味を感じる。 感想とまとめ 「何らかの制約の下で最適な行動を探す、これが経済学の発想です。」と冒頭にあるように、経済学は…
はじめにの1行目から誤字あるのはちょっと笑う。全体を通して結構日本語のミスがある。担当どうした。 全体的な感想 みかかの人が書いた非常に分かりやすい良い本。薄くて繰り返し読みやすい。Webインフラに関わるのであれば何回も読んだほうがいい。 1章 コ…
読みながら書いた感想を読後ちょっとまとめたもの。 ミステリーのあらすじ・感想って難しい。 あらすじ 主な登場人物は元教師の野々口、売れっ子小説家の日高、そして野々口の元同僚で現在は刑事の加賀。物語は野々口の書いた手記と加賀の視点の2通りから進…
k8sについて全然知識がなかったのでとりあえず読んだ。実務で使う前にもう一回サラッと読んでもよさそう。k8sクラスタ上で動くシステムの概形を掴んでいればあとはコマンドを覚えるだけだからそれは実際に使う時に使えるようになればよいはず。 全体的な感想…
何か装丁がキラキラ光ってて目についたから購入。 読みながら書いた感想等をちょっとまとめたやつの放流。 感想 就職業界の仕事をしている人間は立場があるからリアルなことは書きにくいので全然関係ない中川淳一郎が好き勝手言ってみよう、という本。まえが…